風景と物語

ガーデンとランドスケープデザインの修行中

警戒レベルが上がってまた家生活に

さて、ニュースで聞いた方もいらっしゃるかもしれませんが、イギリスでは12月20日から、一部の地域で規制のレベルがあげられ(最高警戒レベルTire 4の追加)、またまたほとんどのお店が閉鎖、他世帯との交流が制限されてしまいました。

規制の内容はかなり厳しく、3月のロックダウンに少し近いものかもしれません。

詳しい規制情報などはBBCのニュースなどをご覧ください。

 

www.bbc.com

 

私の住んでいるところもTire 4の対象になってしまい、またまたスーパーと家の往復生活になってしまいました。

 

ただ、そんなに驚きではないというか、遅かれ早かれロックダウンに近しい規制が新しく出るだろうとはなんとなく予想してたというか。

日本のメディアのニュースを見ると「イギリス感染増大!対策強化!」みたいな書かれ方がされているのですごい突然の出来事の様に見えるかもしれませんが。

公開されている地域別の感染率や病院の入院者数のグラフを見ていると、ここ最近の感染率が高かったので、そんなに突然の事ではありませんでした。

ただでさえ11月に一度ロックダウンしたばかりでみんな外に出たくて溜まりませんし、12月はクリスマスシーズンで買い物やレストランは混んで、その上クリスマスに家族が全員集まったらまあまた感染率が上がってしまうのは予想できるわけで…。

「ヨーロッパの他の国でもまた感染率が増加しているし、イギリスもクリスマスに他世帯との交流禁止とか、クリスマス後にまた規制厳しくするだろうから、今のうちに買い物行っておこうかな」とは思っていたのですが、こんなに早くに規制を厳しくするのが少し予想外なくらいです。

なんとなくクリスマス後から1月中、また一気に規制するのかとは思ってましたけど。

ここまで早く突然規制を厳しくするとは(私の楽観的主観では)予想していなかったのでちょっと不意を突かれた形です。

私個人の生活はというと、まだ冬物の服とか買い終えてないくらいで、あまり変わりないです。

ジムも閉めてしまったので運動できないのと、他の人と外で気楽に会えないのは辛いですが。

クリスマスにせっかく家族で集まる計画を立てていた家庭とかの方がショックだと思います(もちろんビジネスも)。

たぶん、日本人にとって正月やお盆がキャンセルされる感覚に近いのかもしれません。

 

今年の冬はこんな調子で対策強化と規制解除を繰り返しそうです。

「次の規制解除で自由だ!」というメンタルだと気がもたないので、「あと何回かロックダウンや自宅待機するんだろうな……春までが勝負だな」くらいの気持ちで今年の冬は過ごすしかなさそうです。

イースター休暇くらいには少し改善されているといいのですが、いかんせんヨーロッパの冬は長いですし。

 

最低でも12月30日まではこの規制が続くそうなので、次に外をふらふらできるのは1月からになりそうです……は~~。

 

Copyright © 2020-2021 風景と物語 All rights reserved.