風景と物語

ガーデンとランドスケープデザインの修行中

2021年ですね

新年あけました。

 

実は1年間丸々イギリスで過ごしたのは初めてです。

私は、例年は夏休みと年末年始は日本で過ごしていたのですが、今年は仕事とコロナの関係で帰るタイミングを逃したまま、一年が経過しました。

 

今年で今使っているYMSビザが切れてしまうので、今年は確実に日本へ帰る予定ですが、まだいつ帰るかとか決めてません。

そろそろ考え始めた方がいいのですが、これから先の見通しが立たな過ぎてまだ考える気になりません。

帰国を決めてもそこから14日間の自己隔離先をどこでするかとか考えることが多いです。

いやー、国境をまたぐことってこんなに大変だったっけ?

 

コロナとBrexitのダブルパンチでイギリスにやってくる移民のビザ管理も忙しいかもしれないし、現存のビザ保有者のビザの期限を全て一年延期とかにしてくれれば助かるのですが。

今の所、そのような情報は聞かないのでこの先も何かあると期待できません。

ビザの発給はとても渋いのイギリス政府なので(笑)。

 

新年早々の話題もやっぱりコロナになってしまって悲しいのですが、イギリス政府は1月5日から新たなるロックダウンのガイダンスを発表し、更に厳しい行動規制を課しました。

警戒レベルも、更に新しいカテゴリー「Tire 5」を新設し、イングランド国内すべてがこの最高警戒レベルに移行しました。

 

先月「Tire 4」を新設して一部の地域で導入したばかりですが、それだけでは感染拡大を制御しきれないのでさらに厳しくしたようです。

今回の制限には学校の登校制限も含まれます。

私の住んでいたエリアは12月からTire 4エリアに入っていて、すでにほとんどの行動が制限されているので、正直どれほど厳しくなったのか実感がないんですけど。

今にして思うと、12月上旬当時は最高に厳しい制限と言われたTire 3だって、Tire 5に比べたら自由だったなという感じ。

だんだん感覚がマヒしているというか、思考停止に陥っているような気もします。

 

感染者数の増加がまだピークを抜けていないので、今回のロックダウンはまだまだしばらく続きそうです。政府は今の所ワクチン接種が順調に進めば2月ごろに少しづつ規制を緩和させたいと言っています。

ワクチン接種もなかなか予定通りに進んでいないようなのでそれもどうやら…。

今年の冬は長くなりそうです。

 

でも冬至を過ぎて、日照時間が少しづつ伸びてきたのはいいことです。

こんな日常でもお日様に当たって青空を見るだけで心が明るくなります。

お天道様は偉大だ!

 

それでは、今年もよろしくお願いいたします。

 

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